日本で外国人が借金できる？カードローンを利用するための条件

日本人はほとんど単一民族ですが、そんな日本にも、外国人は住んでいます。中国や韓国から出稼ぎに来ている方たち、英語やフランス語を日本で教える先生たち、中には、日本が大好きで、日本で永住権を手に入れた外国人の方もいらっしゃいます。

こうした外国人の方たちも、当然、生活していますから、お金は必要です。何かしらの事情で、お金が足りなくなってしまうこともあるでしょう。そんなとき、借金ができないのでは、不便ですよね。もし、日本でカードローンを利用したいと思った場合、この外国人の方たちは、ローンを利用できるのでしょうか。

結論から言えば、可能です。日本に住み、日本で安定した職を持っているということが基本的な条件にはなりますが、これは日本人が借りる場合でも同じですから、特注すべき点ではありません。日本人であったとしても、安定した仕事がなければ、カードローン審査は落とされます。返済能力がなければ、当然です。

ただ、ここで１つ、壁となってしまう要素があります。それは、日本語が理解できるかどうか、ということです。カードローンを組むにしても、契約内容は理解してもらわなくてはなりません。日本語がわからないと、契約内容を把握できない可能性があるため、借りられません。逆に、これらの条件を、日本語という要素を含めて、クリアしていれば、問題なく、カードローンを組むことができます。

ちなみに、外国人が日本の免許証を持っているとは限りませんが、日本に在住しているのであれば、外国人登録証明書というものを、持っているはずです。これを提示することで、身分証明ができますから、借入れることができます。