三井住友銀行カードローンを増枠したい!審査のチェックポイントとは

三井住友銀行のカードローンは、金利が低い、口座振替で返済ができる、などの理由で人気がありますが、一方で、減額されてしまった、増枠審査が厳しい、などの評価もあります。

ただ、これも人によって評価が違うようで、増枠の審査の際、他社借入があったのに通った、というケースもあれば、逆に他社借入があって減額された、という評価もあります。他社借入に敏感、と言われる三井住友銀行ですが、何がこの2者を分けているのでしょうか。

他社からの借り入れを嫌うのは、どこの金融機関でも、ある意味、当然です。これは、必要以上に利息を支払うことになるケースが多いということと、毎月の返済額が高くなるということが原因として挙げられます。

それなら、なぜ、おまとめローンという商品があるのか、と言いますと、おまとめローンは、借金のおまとめにしか利用できないため、他社借入がゼロになるという、きちんとした理由があるからなのです。

他社借入に敏感な三井住友銀行で、他社からの借入があったのに借りられた男性がいましたが、彼は、その三井住友の枠を使って、他社からの借金を返済していました。継続的に返済し、他社のリボを返済することで、彼の借金事情は、確実に良い方向へ向かったはずです。このように、きちんと返済する意志があり、まとめる方向に向かって動いている人には、三井住友銀行も、貸すことができるのです。

ちなみに、減額されてしまったケースでは、借金があるにも関わらず、新たに出産し、子育てをしようとしていましたから、これは貸し付ける側としても、マイナス要素として判断します。子どもが増える、つまり、人が増えるわけですから、それだけ毎月の生活費は増えるに決まっています。これは、借金審査では、マイナス要素となってしまうのです。

また、既に借りた分を、ある程度以上返済しているということも重要です。半分も返済していないのに、増枠しようとしても、なかなか通るものではありませんので、ご注意ください。

増枠審査は、理由1つでも結果が変わってくることがあります。ただ、三井住友銀行が、他社借入に敏感であるという点は、ご理解いただけると良いと思います。

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